現場の見積を、誰が作っても同じ形に

現場調査から数量・単価・見積書までの実務と、Excel 見積の仕組み化・見積システムの考え方を、自社の業務システム設計の知見をもとに解説しています。

見積業務の仕組み化や見積システムの構築は、ご相談も承ります。

見積業務の相談をする(無料・60分)

初回相談は無料・60分・オンラインで行えます。相談だけで終えていただいて構いません。

仕組み化の進め方を見る >

こんな見積の困りごとはありませんか

現場ごとに数量・条件・単価が変わる業種では、見積の手間の原因は「書き方」ではなく「見積ができるまでの流れ」にあることが少なくありません。

  • 見積が担当者ごとに違う

    Excel のひな形が人ごとに分かれ、担当者が替わると直せない・引き継げない。

  • 回答が遅れて失注する

    現場を見てから見積を出すまでに日数がかかり、その間に他社で決まってしまう。

  • 拾い漏れ・二重計上が出る

    現場調査で控えた数量や条件が見積に転記されず、項目の漏れや重複に後から気づく。

  • 根拠を説明できない

    単価・歩掛・諸経費の内訳を聞かれて答えられず、値引きの交渉で崩れる。

  • 同じ数字を何度も打つ

    見積→受注→請求で同じ内容を打ち直す。汎用の請求書ソフトを入れても、現場の見積(数量×条件×単価)には合わない。

当てはまるものがあれば、見積書の体裁を直す前に、見積ができるまでの流れから見直します。次の帯で進め方を示します。

見積業務を仕組み化する進め方

Excel をやめるかどうかではなく、「どこまで Excel で足り、どこから仕組みが要るか」をご自身で見きわめる順番です。手順は記事で公開しています。

  1. 限界のサインを知る

    担当者ごとのひな形、計算式の継ぎ足し、版のズレ、転記ミス。Excel 運用がどこで崩れ始めるかの型を知る。

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  2. 5 つの方式で自己診断する

    Excel テンプレの構造化/汎用の帳票ソフト/業種特化の見積ソフト/セミオーダー/個別開発。部品構成の段数・現場採寸と写真・顧客別単価・承認の段数・原価や発注との連動・既存システムとの接続・固有の帳票といった自社の条件で、どれが合うかをご自身で判定できる表を用意しています。

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  3. 要件を整理する

    マスタ・承認・原価・写真・モバイル・既存システム連携・データの持ち出しを確認表で洗い出し、要件として書く。

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  4. 構築する

    方式に応じて、Excel の仕組み化か見積システムの構築を行う。費用が変わる条件(初期・月額・個別開発)の考え方を先に押さえる。

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  5. 運用で定着させる

    単価マスタの更新・項目の追加・担当者の交代に耐える運用にする。見積→受注→請求へつなぐ設計まで含める。

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進め方は、当社に相談いただかなくても記事だけで自社で進められるように書いています。要件整理や構築を任せたいと思ったときに、ご相談ください。

現場調査から見積書までの流れ(見積実務の型)

現場調査型の見積は、工程ごとに「何を残すか」が決まると、誰が作っても同じ形になります。各工程の実務は記事で解説しています。

  1. 現場調査
  2. 数量拾い
  3. 単価・歩掛
  4. 内訳・見積書
  5. 承認
  6. 提示
  7. 変更・原価差異

現場調査

チェックシートと写真で、数量の根拠になる寸法・条件・下地・搬入経路を残す。

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数量拾い

単位と根拠をそろえ、拾い漏れ・二重計上を防ぐ。概算と詳細を使い分ける。

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単価・歩掛

材料・労務・経費の積み上げと単価表の持ち方。根拠を説明できる形にする。

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内訳・見積書

必須項目・内訳・備考・有効期限の標準構成でまとめる。

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承認

誰がどの段階で確認するかを決め、版と承認の記録を残す。

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提示

有効期限と改定の扱いを決めて提示する。

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変更・原価差異

追加・変更が出たときの変更見積と、原価差異の扱い。

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当社がお手伝いできること

YDAIコンサルティング株式会社が提供する、見積業務の仕組み化の受託サービスです。初回相談は無料で、その後の費用は要件を整理したうえで見積書でご提示します。

要件整理

(見積業務の棚卸しと要件定義)

現状の見積書・Excel・業務の流れを拝見し、項目・単価・承認・帳票の要件を文書にします。Excel のまま続けるか、仕組みを作るかの判断材料まで整理します。

料金: お問い合わせ

構築

(Excel 見積の仕組み化/見積システムの構築)

要件に合わせて、Excel の構造化(マスタ・計算・帳票の分離)か、見積システムの構築を行います。見積→受注→請求へつなぐ設計を含みます。

料金: お問い合わせ

保守・運用

(運用定着と改善)

単価マスタの更新、項目の追加、担当者交代時の引き継ぎ、不具合対応。範囲と窓口は契約時に明示します。

料金: お問い合わせ

料金は要件・範囲により異なるため、要件整理のうえ見積書でご提示します。初回相談(無料・60分・オンライン可)で範囲の当たりをつけるところから始められます。

ご相談から保守までの進め方

各段階でお渡しするものと、検収の条件を先に決めてから進めます。

  1. 初回相談(無料・60分・オンライン可)

    行うこと
    いまの見積の作り方・月の見積件数・困りごとを伺い、仕組み化の要否と範囲の当たりをつけます。
    お渡しするもの
    なし(相談のみで終えていただけます)
    確認(検収)のしかた
    費用は発生しません
  2. 要件整理

    行うこと
    見積書・Excel・業務の流れを拝見し、項目・単価・承認・帳票・連携の要件を文書にします。
    お渡しするもの
    要件整理書(業務の流れ・項目定義・帳票一覧・優先順位)
    確認(検収)のしかた
    内容を貴社が確認し、合意します
  3. ご提案と見積書の提示

    行うこと
    方式(Excel の仕組み化/見積システム)・範囲・期間・金額・保守の範囲を提示します。
    お渡しするもの
    提案書・見積書・契約書案
    確認(検収)のしかた
    合意のうえ契約します
  4. 構築

    行うこと
    設計→実装→テストの順に進め、進捗は定例で共有します。
    お渡しするもの
    設計書(画面・項目・計算・権限)・本体(Excel の雛形または見積システム)・操作手順書・テスト結果
    確認(検収)のしかた
    中間の確認会で画面と帳票を確認します
  5. 検収

    行うこと
    契約時に合意した検収条件で貴社が確認します。例=合意した見積パターンを実データで入力して見積書が出る/既存データの移行件数が一致する/権限どおりに操作できる。
    お渡しするもの
    引き渡し一覧(ファイル・設定・データ・ドキュメント)・検収報告
    確認(検収)のしかた
    検収条件の充足をもって完了です
  6. 保守・運用

    行うこと
    不具合対応、単価マスタの更新、項目追加のご相談。範囲・窓口・期間は契約時に明示します。
    お渡しするもの
    保守範囲表・問い合わせ窓口
    確認(検収)のしかた
    契約に定めた報告で確認します

作成したデータ・単価マスタは貴社のものです。Excel・CSV 形式で出力・移行できることを、引き渡しの条件に含めます。

よくあるご質問

Q. 「ミツモリHUB」はどのようなサイトですか?
A. YDAIコンサルティング株式会社が運営する自社サイトです。現場を見てから見積を作る業種向けに、見積業務の仕組み化に関する情報と、見積システム構築のご相談窓口を提供しています。他社製品を中立的に比較・推奨する媒体ではありません。
Q. Excel のままでも相談できますか?
A. はい。Excel を続ける前提での整理(ひな形の構造化、計算式とマスタの分離)も含めてご相談いただけます。仕組みを作るかどうかは、要件を整理したうえで一緒に判断します。
Q. 業種が特殊でも対応できますか?
A. 現場を見てから数量・条件・単価を積み上げて見積を作る業種であれば、業種固有の歩掛や様式は要件整理の段階で伺います。対応できる範囲は初回相談で確認します。
Q. 既存の請求ソフトや会計ソフトと併用できますか?
A. 見積→受注→請求の接続点(品目・金額・税区分の受け渡し)を要件に含めて設計します。自動連携の可否は相手のソフトの出力・取込の仕様によるため、要件整理で確認します。
Q. 作ったデータや仕組みは自社のものになりますか?
A. 見積データ・単価マスタは貴社のものです。Excel・CSV 形式で出力・移行できることを引き渡しの条件に含めます。成果物の権利の範囲は契約時に明示します。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 要件・範囲により異なるため、要件整理のうえで範囲・期間・金額を見積書でご提示します。初回相談は無料です。
Q. 相談したら発注しなければなりませんか?
A. いいえ。相談だけで終えていただいて構いません。お問い合わせは受託のお約束ではありません。
Q. 見積書や単価表など社内の資料を見せても大丈夫ですか?
A. ご希望に応じて秘密保持契約を結んだうえで拝見します。ご相談時にお預かりした資料は、ご相談への対応以外の目的には使いません。

見積業務のこと、まず相談してみませんか

初回相談は無料・60分・オンラインで行えます。いまの見積の作り方(Excel・手書き・ソフト)、月の見積件数、現場調査の有無を伺い、仕組み化が必要かどうかから一緒に整理します。相談だけで終えていただいて構いません。

ご相談は、当サイトの運営者である YDAIコンサルティング株式会社がお受けします。

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YDAIコンサルティング株式会社

〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目14番34号 プラスワン402

https://ydai.co.jp

著者・監修: 依田尚人(YDAIコンサルティング株式会社 代表)